- 添削指導を振り返ることで、気づかなかったことを発見できました。
筑波大学大学院 生涯発達専攻 カウンセリングコース(2019年 春)合格
haradaさん/会社員
「臨床心理志望理由書」「臨床心理士研究計画書」受講
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働きながら時間の融通を利かせて学習するために、通信教育に決めました。
これまではメーカーに勤務し、中途採用や労働組合対応などに従事してきました。人事部門で働きながらも、専門的知識や背景の根拠のないことに自信のなさを感じており、学術的バックグラウンドをもちたいと考えて悶々としておりました。
そこで、大学院の受験を決意しましたが、実際にはどのように勉強を進めて良いかわからず、予備校に通うことも考えました。しかし、働きながらとなると時間の融通を利かせたいことから、通信教育のZ会に決めました。費用的にもそんなにつぎ込めるわけではなかったので、アラカルトで選べるZ会は非常に助かりました。具体的な学習方法としては、Z会へ添削答案を提出して、その返却された添削内容や指摘を2、3週間かけて自分で再調査したりして振り返りました。この過程で、気づかなかった新しい発見や勉強すべきポイントが絞られたことで、非常にためになったと感じます。
主に土日の昼間を使って自宅学習しておりましたが、研究計画書と志望動機書を書くための講座の2講座を並行して進めていたので忙しかったです。心理学部レベルでの研究経験もない私には、研究計画書の書式の構成から言葉使いまで知識が全くゼロでしたが、臨床心理士の先生が添削指導者だったため、研究的な面と実践的な面の両視点から指導いただけたことが大変良かったと思います。
計画書の中で具体的な調査指標を示すことや、端的に研究目的を説明すること、また、なぜその研究を進めたいかの部分について客観的に指摘していただき、専門家が読む時の注意点に沿ったわかりやすい研究計画書にすることができたと思います。
これからは、働きながら学び、自分の仕事の軸を高めたいと思います。
志望した大学院は、基礎学力はさることながら、学習への想いや社会に活かしたいことを重視するような選考だったと思います。まず、応募必須書類となっている研究計画書や志望動機書からして何をどう書いて良いかわからなかった自分にとって、Z会で指導をいただけなければ今回の合格はあり得なかったと言えるほどにためになりました。
これからの抱負としては、働きながらもしっかりと通うことです。企業内で働く人のサポート(メンタルヘルス上の支援とキャリアカウンセリングによる能力開発)を自分の仕事の軸として高めていこうと思っております。
- 独学では不安な英訳・研究計画書などを客観的に評価してもらうために受講しました。
学習院大学大学院 臨床心理学専攻(2019年 春)合格
沙紀さん/大学生
「臨床心理士パック」受講
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添削、解説の充実と持ち運びしやすいサイズの教材が魅力的な講座です。
大学院受験は学部3年次の前期に、悩んだ末決意し9月頃から準備を始めました。そこから3カ月間程は、市販の参考書を使用し学習を進めていました。概論書と心理英語の教材を買い揃え、足りない教材は図書館を利用し学習を進めました。
当初は、経済的事情により、塾に通わずに独学で進める予定でしたが、英訳・語句説明・論述・研究計画書など、客観的に評価してもらいたいと感じる学習内容が多くありました。そこで、添削してもらえる教材を探していたところ、Z会の講座に出会いました。添削はもちろん、解説が充実していて、添削問題以外の参考書がハンディサイズで持ち運びしやすいというのも魅力的でした。
研究計画書は添削が丁寧でどこが自分に足りないのかわかりました。
2月から受講しましたが、受講前は心理学全般の知識がまったくない状態だったと思います。学習は図書館へ行き、心理学の概論書を片手に、各項目を自力で掘り下げていくイメージで知識を構築しました。専門科目は、第1章の見開き1ページを自分の言葉でノートにまとめました。Z会の教材はわかりやすく簡潔で携帯しやすいのが魅力ですが、一方でいくつもの参考書を読み自分で深く考える必要があります。
Step masterの第1章をメインに取り組み、第2章と第3章は志望校の出題傾向に合わせて取り組みました。添削課題は入試の1カ月前程から取り組み、解答方法に疑問がある場合は提出し、添削指導を受けました。語句の習得に時間をかけてしまい、6月頃焦りを感じていましたが、じっくり取り組んだからこそ、論述に取り組み始めた頃は手ごたえを感じました。
英語は専門科目よりも早く、添削課題に取り組み始めました。英語の添削課題は解説が充実している為、効率よく進めることができ、最終的にすべての問題に取り組みました。
研究計画書はすべてZ会の教材頼みでした。添削が丁寧でどこが自分に足りないのか明確になります。最初に提出するプレシートは、以後のガイドのようで取り組みやすくなりました。
面接は自分の言葉で伝えようとすることが重要だと思います。
大学院によって、出題傾向は大きく異なります。特に時間がない場合は、なるべく沢山過去問を入手することと、在籍する教授が何を専門に研究しているか深く調べるとよいと思います。私の場合、入試の2カ月前頃、時間をかけて志望校の過去問傾向を研究しました。また、大学の先輩から志望校以外の過去問も入手し、志望校と傾向の似ている問題や同一分野の問題を集中的に取り組みました。
私の志望校は面接があった為、直前に対策をしました。自分で質問を想定し、解答を頭の中に浮かべるようにしていました。自分の言葉で伝えようとすることが重要だと思います。また、日常生活、心理学の勉強、さらには心理職として働く上で大切にする「立場」や「信念」を一つ持つと、質問に答えやすいかもしれません。いずれにせよ、面接では準備が大切だと感じました。
大学院を卒業し資格を取得することが、スタートラインだと考えているので、真摯に目の前の課題に取り組んでいこうと思います。
- 過去問を多く解くこと、専門書を多く読むことが合格の決め手でした。
兵庫教育大学 学校教育研究科 人間発達教育専攻 臨床心理学コース 合格
T.Kさん/大学生
「臨床心理士フルパック」受講
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4回生の7月までに添削問題を仕上げられるように計画を立て、受講しました。
大学に入学し、院試をどのように取り組むか考えていた時に、Z会のキャリアアップコースを知りました。小学校から高校受験までZ会を受講していたこともあり受講を決意。4回生の7月までに添削問題を仕上げられるように受験までのスケジュールを立て、受講を始めました。Z会の教材以外には、臨床指定大学院対策の本を図書館で借りたり、心理学、臨床心理学、心理療法などの専門書を多く読みました。
本格的に始めたのは3回生の2月からです。4月までに単語と院試のために用意した専門書を全て読みました。6月にはZ会のテキストを全て網羅し、添削問題を提出しました。
添削問題や過去問の間違えたところ、よく出るところをまとめたオリジナルノートを活用。
Z会の添削問題や、書籍、過去問の間違えたところや、よく出るところをノートにまとめ、同じような問題がでたら確実に答えられるようにしていました。毎日8時に起きて、夜の1時まで一日13時間勉強しました。長風呂が好きなので、お風呂に入りながら過去問とノートの復習をしていました。
研究計画書は5月ごろに取り掛かり、他の人より早く仕上げました。周りでは、願書の提出に合わせて作成している人がほとんどでしたが、大学が休暇に入る前に取り組んだので、指導教員にしっかり指導を受けながら仕上げることができました。そのため、研究計画は自信をもって提出できました。
過去問が一問も解けない状態から始まりましたが、当日は全問答えることができました。
始めは志望の大学院の過去問が一問も解けないという状態でした。学校臨床を中心に受験勉強をしましたが、過去問を全問解ける状態にはなりませんでした。試験1週間前は主に学校臨床や学校精神保健学の本を読んで過ごし、当日は初めて全問答えることができました。
過去問を多く解き、場数を踏むことも重要だと思いますが、当日は今までに出たことのない出題もあったので、臨床心理学の専門書を多く読み、広く浅くではありますが、知識多くを身につけていたことが合格の決め手だったと思います。
- 大学院の2年間で、臨床心理士を目指して頑張りたい。
中京大学大学院心理学研究科(2018年春)合格
山口 翔さん/大学生
「臨床心理士フルパック」受講
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予備校と迷いましたが、自宅で学習ができるZ会を選びました。
大学院受験をすることは決めていましたが、どのように学習を進めたらいいのかがわからない状態でした。心理学を専攻していたわけではないので、心理学をほぼ一から勉強しなければならず、周りよりも早く学習を始めなくてはと思っていた時に、大学の生協でZ会のパンフレットを見つけて、大学3年生の春頃から受講を意識し始めました。通学型の予備校と迷いましたが、校舎が遠かったので、最終的に自宅で学習が進められるZ会を選びました。
研究計画書の添削でのアドバイスは大変参考になりました。
「心理専門Step Master」(臨床心理士専門科目講座テキスト)は1つ1つノートに転記しながら他の参考書から詳細を追記して概念整理をしました。
研究計画書の添削については、指導教員から指摘されなかったところもアドバイスを受けられて大変参考になりました。
大学院受験生はそれなりにいましたが、自分の受験校を一緒に受ける同輩が少なかったので、一緒に過去問対策とかはあまりできませんでした。その上、前期試験前に入院をすることになり、そこからモチベーションを失ってしまい、結果として後期試験まで受験生活を続けることになりました。卒業論文と同時並行での勉強は大変でした。
前期試験が不合格だったことで、足りない学習が明確になった。
ひたすら過去問を解き、間違えたところや分からなかったところをZ会の教材で確認し、自分の足りない知識を補うように勉強しました。2回同じ大学を受けると1回目は緊張感や周りを意識したりして思うような感覚で臨めませんでしたが、2回目はやり方も分かっていたのでそれほど緊張せず、ある程度の手ごたえを得られたと思います。
合格できたのは、前期試験が不合格だった時に自分に足りなかったところが明確に分かったので、そこをきっちりと勉強すればいいと割り切れたところだと思います。自分の学習ペースやモチベーションをどう持っていけばいいかがわかるようになったと思います。
自分のやりたい研究、学べる環境を求めて今の大学院に進学できたので、この2年間で臨床心理士になって現場で活躍できるように、大学院でも頑張りたいと思います。
- 早期にじっくり研究計画書に取り組んだことが合格の決め手になた。
放送大学大学院 文化科学研究科 臨床心理学プログラム(2018年春)合格
ヘルさん/社会人
「臨床心理士専門科目」受講
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第2の人生、そのスタート地点としての大学院進学
定年退職を迎える3年程前から、第2の人生について考えていました。私は幼少の頃より両下肢に障害がありましたが、特段その事を意識することなく普通の小中高から大学へ進み企業へと就職し、今まで何でも自分でやってきたように思っていました。しかし、今あらためて振り返ってみると、沢山の人に支えられてきた事を身にしみて感じました。そうした想いもあり、第2の人生は、以前から関心のあった臨床心理学を本格的に学び、障害を持たれている方々のために、自分の時間の全てを費やそうと思い大学院進学を決意しました。行く行くは、医療・福祉分野に進みたいと思っています。
働きながらの受験となるため、3年計画を立て、最初の2年間は放送大学大学院の聴講生(修士選科生、修士科目生)として、院生以外の者も受講できる大学院臨床心理学プログラムの必須科目と選択科目全ての単位取得に使い、次の1年間は大学院受験対策にあてるようにしました。
最後の1年間の大学院受験対策として、2社の臨床心理士資格認定指定大学院・通信教育教材を見比べ検討し、Z会を選択しました。理由は後でも触れていますが、Z会の教材が臨床心理学という学問を様々な視点からアプローチされていたからです。
臨床心理学の多義性・多面性、批判的思考の重要性は、今後臨床心理学を学ぶ上での大きな糧になる
最初に取りかかった研究計画書作成に時間がかかりましたが、大学院進学後も是非この研究テーマを続けたいと強く思えるようになり、自分にとっては“何としても、院試を突破する”という強いモチベーションの材料にもなってくれました。
専門科目は、テキストと専門書3冊で対応しました。添削課題は自分の理解度を確認する事ができ、Z会添削者の方から毎回返信される、真っ赤になった添削指導と暖かいコメントには、大変勇気づけられました。
さらにテキストの解答例も、ただ模範例だけがポツンと記述されているのではなく、複数の解答例であったり、その解答例の修正すべき点を解説されたりと、様々な視点からアプローチする事の重要性、良い意味で批判的思考の重要性を学ばせて頂きました。この体験は今 回の受験対策だけに限らず、今後臨床心理学を学問として、また実践として学んでいく上で大きな糧となると確信しています。
原稿用紙での論述を繰り返すことで、考えがまとまり、次第に全体が体系付けられていった。
志望校の1次試験の形式は、論述5問(各600字、計3,000字)、120分。Z会テキストの問題や、専門書3冊から自分でオリジナルの問題を作り、ひらすら600字でまとめ上げていくという事を繰り返しました。臨床心理学は裾野が広く、隣接領域も多く、また奥が深いため、知識として解っているつもりでも、なかなか論述する事は出来ないものです。私も最初は300字~400字位で行き詰まり、その先が全く出てこない事もしょっちゅうでした。ただ、書く事で自分の考えもまとまり、次第に全体が体系づけられていきました。
私にとっての合格の決め手は、何と言っても研究計画書を早期にじっくり取り組んだ事だと思います。研究計画書に手応えを覚えましたので、その後はじっくりと1次試験対策に集中する事が出来ました。どの大学院でも、二次試験で問われるのは研究計画書の内容です。研究計画書は、受験者の知識もさることながら、大学院への思い入れそのものだと思います。如何にオリジナリティがあり、如何に説得力があるか。研究計画書作成は前述のとおり、やれば楽しいものです。また研究計画書をどう取り組むかで、実際自分が大学院で何がしたいのかが自分でも明確になります。それは即ち大学院への志望理由そのものでした。
- 院試では英語で特に差が開くため、英語の対策は早くから始めるほうがよい。
東京学芸大学大学院 教育学研究科 学校心理専攻 臨床心理コース(2018年春)合格
M.Yさん/大学生
「臨床心理士フルパック」受講
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受講の決め手は、Z会のような通信教育なら自分のペースで勉強できると思ったから。
大学3年の春に臨床心理士指定大学院への受験を決意したものの、どのように勉強を始めたらよいのか分からず数カ月経ってしまい、大学3年の秋頃にZ会を受講することにしました。
受講の決め手は、特に英語は高校卒業後あまり勉強していなかったので、何かテキストを使って勉強したいと考えていたこと、受講を始めた頃は学校がとても忙しく、Z会のような通信教育なら自分のペースでできると思ったこと、研究計画書を1人で作成する自信がなかったこと、などです。添削指導があるというのも大変魅力的でした。
研究計画書の添削でもらったアドバイスが丁寧で、とても助かった。
英語は、毎日基礎的な英単語と専門の英単語に取り組みました。
心理学は、用語のノートまとめから始め、用語説明練習、志望校に合わせた論述練習を行いました。社会心理学や生理心理学は過去問を見るとほとんど出ていなかったので、基本的なところしか触れず、よく出ている発達心理学や臨床心理学、統計に力を入れて勉強しました。
Z会では特に研究計画書の添削がとても助かりました。丁寧にアドバイスをしてくださったので自分なりにいいものができました。
合格の決め手は、ずっと勉強を続けられたこと。
合格の決め手は、ずっと勉強を続けられたことだと思っています。もうやりたくないと思うこともありましたが、憧れの臨床心理士と大学院生のことや試験が終わった後の楽しみを考えたりして毎日頑張りました。
入試では、英語で特に差が開くのではないかと感じていて、英語は本当に早くから始めた方がいいと思います。私自身も中々英語が読めるようにならずとても焦っていたのですが、急に直前になって文意がつかめるようになりました。あきらめずにコツコツと頑張ってほしいです。
- Z会の教材で、ポイントを押さえて効果的に勉強ができた。
早稲田大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学コース(2018年春)合格
Y.O.さん/NY州の大学卒業
「臨床心理士パック」受講
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志望校の過去問を5年分見ると、志望校の出題傾向が把握できる。
いつ頃どのような分野を勉強するかという長期的な計画と、何日に何ページ勉強するかという短期的な計画の両方を立て、ひたすらその計画に沿ってコツコツ進めていきました。
私の場合は志望校の過去問を5年分解きましたが、それだけ見ると志望校がどのような問題を出題する傾向にあるのか把握できると思います。また志望校の教授の著書をできるだけたくさん読んで過去問の出題傾向に合わせてオリジナル問題を作って解いてみると、理解が深まります。
Z会を受講するまでは参考書で心理全般をがむしゃらに勉強していたのが、Z会の教材を見ることで、どのような分野が入試に出題されやすいのか、各トピックが出題されるときはどのようなことを聞かれることが多いのか、などのポイントを押さえた勉強ができるようになりました。これは受験までの限られた時間を効率的に勉強するためにとても役立ちました。
通信での勉強で最も大事なのは、「徹底した時間管理」と「意思の強さ」。
通学スタイルではない通信スタイルでの勉強で最も大事なことは「徹底した時間管理」と「意志の強さ」だと思います。
さぼろうと思えばいくらでもさぼることができる環境で、いかに自分の時間を勉強に費やし、モチベーションを保っていくかが合格に大きく関わってきます。そして添削問題の結果が思わしくなくても、試験中にできない問題があっても「決して諦めないこと」。
誰でも勉強に集中できない日や辛くなる日はあると思いますが、最後までやりきってみないと結果はわからないので、合格した自分だけを想像して勉強することがモチベーションを保つ秘訣だと思います。大学院に合格しても、そこからがさらなる勝負の場なので、院試までに得た知識の上にさらに知識をどんどん積み重ね、公認心理師として活躍できるようにしていきたいです。
- 「複数の視点から考える」ことができるようになり、視野が広がった。
福岡県立大学 人間社会学研究科 心理臨床専攻(2018年春)合格
よんよんさん/大学生
「臨床心理士パック」受講
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自分では気づかないことの指摘を受けたり、添削を通して解答のコツを教えてもらえることを期待して受講した。
本格的に進路のことを考え始めたのは、三回生の春でした。公務員の心理職を目指すか、大学院へ進学するかで悩んでいましたが、臨床経験をしっかりと積んでから社会に出たいという気持ちが強かったので、大学院へ進学することに決めました。受験勉強をするうえで、専門科目に関しては、二回生後期から自主的に検定を受けたりして勉強していましたが、英語はあまり触れていなかったため、かなり危機感がありました。
大学院の受験は、これまでの受験と違って情報量がかなり少なく、不安が大きかったです。勉強方法だけでなく、受験のシステムそのものについて理解することが容易ではありませんでした。そこで、その不安を少しでも軽くしたいと思い、Z会の教材を利用することにしました。きっかけは、高校生の頃にZ会の個別指導塾に通っていて、Z会に対してもともと親しみがあったことです。自分ひとりの視点では気がつかないようなこともご指摘を頂けたり、添削を通して解答のコツを教えて頂けるということを期待して受講し始めました。
受験の1カ月前は、勉強しないと落ち着かなくなった。
専門科目については、まずは重要な心理用語について自分なりにノートまとめをしました。これは、後々分からない用語が出てきたときに辞書代わりになりました。試験の半年前からは、過去問を見て必要な対策を考えて勉強しました。特に記述問題は、繰り返し練習する必要があって苦労しました。
大学四回生はどうしても進路決定の話題に敏感になってしまう時期です。私も、進路が決定した友人の姿を見ていて羨ましいと思うことが度々ありました。特に、受験の一カ月前は、自分は合格できるほどの知識を身につけられているのかという不安が強く、勉強をしていないと落ち着かなくなりました。試験直前は、新しいことをすると不安になると思ったので、今まで学んできたことをひたすら復習していました。「今更焦っても結果は変わらない」と考えるようにして、気持ちを落ち着けていました。
「人の視点を知る」ことの大切さを知った。
Z会の受講を通して、「人の視点を知ること」の大切さを知りました。受講前は、自分の書いた記述問題の解答や研究計画書を人に見られることが恥ずかしかったです。ゼミの先生には見て頂いていたのですが、それ以外の人には極力見せないようにしていました。しかし、Z会の添削で研究計画書を添削していただいて、今まで考えたことのなかった視点からアドバイスを頂いて、自分の視野が広がるのがわかりました。一つの考え方に固執するのではなく、複数の視点から考えることが少しずつできるようになっていき、自分の考えた解答や研究計画書を大学院の先輩や学部生の友人たちに見てもらって、アドバイスをもらうなど、行動も変わっていきました。
大学院では多くの技術と知識を積極的に身につけ、最終的には療育施設に勤め、発達障害を抱える子どもとその家族を支えるカウンセラーになりたいです。
- よりよい研究計画書を作成するには第三者の精査的な評価が重要。
東京成徳大学大学院 心理学研究科臨床心理学専攻(2018年春)合格
ちゃっきーさん/大学生
「臨床心理士パック」受講
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教育の現場で活躍する心理カウンセラーになりたいと思っていた。
私は将来スクールカウンセラーといったような教育の現場で活躍する心理カウンセラーになりたいと思っていたため、大学院進学を決めました。大学で心理学を専攻していてある程度の知識はあったので、それに甘え、院試に向けた勉強を始めたのは入試の半年前でした。
様々な教材や大学の授業でのプリント等で対策をしていましたが、独学のみで入試をカバーできる力が備わっているか不安だったことや、なんとなく知識が備わったこのままの状態で受験して受かるものだろうかと疑問を抱いたことから、効率良く勉強ができる、添削もしてもらえるZ会での受講を決めました。
通学せず、自宅や大学・図書館等で学習できるような、場所を選ばず勉強ができるスタイルもZ会を選んだ理由です。この他には、第三者に添削してもらえることや、論述の解答例が載っていることで、自分の解答のクセや 足りないものが見える点、予備校と比較してリーズナブルな点、気になることはどんどん質問できる点もZ会への決め手です。
添削は細やかな部分も見てくださるところや、引用した文献も読み確認してくださる点に感動した。
心理学は、まずは様々な概念をきちんと理解し整理するために、臨床心理学・発達心理学といったような領域ごとにノートを作成しました。
英語は志望校が臨床心理学の分野の英語を問題にする傾向があったので、臨床心理学の英単語と基礎的な英単語を空いた時間で覚えるようにしました。文法は高校の時に使用していた参考書で復習しました。 また、気になることはどんどん質問できる点もとても助かりました。
私は研究計画書を後回しにしてしまい、願書提出日が迫るなかとりあえず形にしたような計画書でした。また独学で様々な参考書を読み作成しましたが、客観的に添削してもらいたくてZ会に提出をしたところ、自分の「とりあえず形にした」部分がどんどん明らかになり、このままではいけないという意識改革につながりました。Z会の添削は細やかな部分も見てくださるところや、引用した文献も読み確認してくださる点に感動しました。よりよい研究計画書を作成するには、第三者の精査的な評価が重要だとZ会を受講して感じました。
試験直前は作成した研究計画書を元に、面接対策をしました。主に、研究計画を説明できるようにすること、卒業論文を説明できるようにすること、志望動機、将来どのような心理士になりたいか、といったようなことを丁寧に構想しました。これは、自分の意志を整理することにもつながりました。
実際の面接では試験直前に整理した自分の将来像や志望動機等を、きちんと面接官に伝えることを意識しました。 想定外な質問をされても落ち着いて考えてから答えました。面接では、いかに具体的に将来像を持っているかが非常に重要だと思います。
- 教材のよさだけでなく、丁寧な指導、アドバイスで合格できたのだと思います。
北海道大学教育学院 臨床心理学(2017年春)合格
YNさん/中学教諭
「臨床心理士フルパック」受講
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地方に住んでいるので通信講座であることが必須条件でした。
校教員として働く中でスクールカウンセラーの仕事に興味を持ち、進学を決意しました。大学は文学部の国文科でした。そのため、心理学の知識は必要最低限の教育心理学関係しかなく、研究計画書も書いたことがなかったので、独学では合格は無理だろうと思い、受講を決意しました。受講するまでは大学院入試を受けること自体にぼんやりとした目的意識しか持っていなかったのですが、受講したことで「がんばろう」という明確な意識を持つことができました。
Z会を選んだのは、大学入試のときにお世話になったことがあり、信頼性が高かったからです。また、地方に住んでいるので予備校に通うことはできず、通信講座であることは必須条件でした。インターネットを使って手間をかけずにやりとりできることも良かったです。
添削問題で基礎から応用レベルまで効率的に学習する事ができた。
受験科目は心理学と英語でした。その他に研究計画書の提出がありました。
心理学は、まずは受験校の過去問を見て出題傾向を把握しました。そのあとテキストを通読して基礎的な知識を確認し、よく出題されている部分を重点的にノートにまとめていきました。テキストは1章が基礎知識のまとめ、2章・3章が問題と解説・解答になっており、とてもわかりやすかったです。私は特に2章・3章を活用しました。解説を読んで大切なところをノートにまとめ、わからないところや知識を広げたいところは参考書や心理学系のホームページを参考にして知識を広げていきました。受験2週間ほど前から、まとめたノートを見ずに問いに的確に答えられるよう訓練していきました。
英語は、Z会の『速読英単語』の必修編と上級編で長文読解に慣れるとともに、最低限の語彙力をつけました。入試では辞書を使うことが可だったので、語彙力を増やすよりも、速く正確に読めるよう訓練しました。
研究計画書は、先行研究をたくさん読むようアドバイスをいただいたので、興味のある教育心理学の分野を中心に、ネット上に公開されているものをプリントアウトして読み込みました。これによって、自分の研究したいことが何なのかをよりはっきりさせることができました。
試験は、満遍なく回答するより、わかるところで点を落とさないように、丁寧に問題に取り組んだ。
試験は、心理学は記述問題が3つ(2時間で回答)、英語は長文が2つ(それぞれ3問程度。日本語訳や筆者の意図を表している部分を書きぬく問題など。90分で解答。)出たのですが、さっと目を通して「できるところを着実にやる」という方法を取りました。満遍なく回答するより、わかるところで点を落とさないように、丁寧に問題に取り組みました。
2次試験は教授、准教授がずらりと4人並んでさまざまな側面から研究計画書に突っ込まれました。知識不足は明らかでしたが、目的意識がある程度はっきり伝わったのが良かったのではないかと思います。
独学では合格はとても無理だったと思います。身につけるべき知識が明確化されたテキストが学習の足がかりになりましたし、研究計画書も細かく丁寧に見ていただき、励ましやアドバイスをいただいて完成させることができました。