スタートが遅かったが、学習法のアドバイス動画で何をやればいいかが明確になった。
大学では水産資源の管理や、水産食品の製造などを勉強しており、大学の知識を活かして地元の水産振興に貢献したいと思っていました。県庁の方と働いたことがある先生に県庁の業務について教えていただき、県庁の水産職では資源管理から新たな食品の開発など様々な業務を行っていることを知り、地元の県庁を目指そうと決意しました。
そう思ったのが3年生の1月であったため、6月の試験に間に合うか不安でした。いろいろな公務員講座を調べた中で、Z会の「必要最小限かつ十分な学習」というカリキュラムが時間のない自分にぴったりだと思い受講を決意しました。まず、Z会の「12月からの学習法」という動画を視聴して試験までに何をすべきかを理解しました。公務員試験の教養試験は多くの科目がありどれから手をつければいいのか分からなかった中で、配点の高い数的処理や文章理解を中心に学習し、他の科目は思い切って捨てる方法には驚きましたが、そのおかげでやることが明確になりました。
数的処理は何度も繰り返すことでわからなかった問題も解けるようになった。
数的処理は動画講義を視聴し、その範囲のV問題集を繰り返し解きました。初めは分からなかった問題も何度も繰り返すことによって解けるようになりました。最終的にはV問題集を5周しました。文章理解は毎日英文の問題を解くことによって慣れていきました。専門科目は学校にあった過去問を5年分解き、直前期には、時事問題にも取り組みました。
一日でも休んでしまうと気持ちが切れてしまうので、何も勉強しない日が無いようにしました。公務員試験は民間企業の採用に比べて遅いため、周りの友達が決まっていく中での不安がとても大きかったです。
マイ相談ルームで受験する自治体の傾向に合わせた学習提案をいただけて役立ちました。
論文の添削を何度もしてもらえる点が良かったです。文章を書くのが苦手だったため、テキストの回答例や構成をよく読んでから添削シートに取り掛かりました。添削では文の構成や書き方のアドバイスを細かく教えていただき、本番直前まで何度も読み直しました。また、自分が受験する自治体の過去に出たテーマなどがまとめてあり、傾向を捉えたことで、論文のネタを準備するときに役立ちました。
特に役立ったのはマイ相談ルームでした。論文試験に不安があったため、Z会のマイ相談ルームで論文試験への対策を質問しました。直前の時期だったにも関わらず、すぐに回答をもらえました。自分の受験する自治体の傾向に合わせた勉強の提案をして下さり、とても役立ちました。
試験まで時間があまりない中で、研究との両立を考え通信講座を選択。
学部で看護師免許を取得後、保健師免許と修士号をとりたいと思いそのまま大学院に進学しました。大学院では、研究に取り組む時間が多く、院2年になるではまともに就職に向けた勉強はできていませんでした。
保健師は県と市町村では担う役割は分担されていますが、仙台市は政令指定都市で、県と市町村、双方の保健師の役割を担えるためとても魅力的に思い、第一志望にしました。試験まで時間があまりなく、その上研究も取り組んでいくためには、どうしたらいいかと考えて、通信講座を探しZ会を受講しました。
動画で学習したことが身につくように集中的に学習しました。
判断推理、数的処理の動画講義を受けて、その関連問題を解くところから始めました。いろいろやるのではなく、動画で学習したことを確実に身につけられるように集中的に似た問題に取り組みました。
先輩から「数的処理と判断推理は勉強した方がよい、知識問題は直前に、そして今までのある知識を総動員させて」と言われていたので、5月ぐらいまでは数的処理と判断推理を中心に解きました。5月末の試験1カ月きったあたりから、模試形式の問題を時間内で解くことを始めました。直前には知識問題の傾向やラジオで社会の動向を掴むようにしていました。
日々の研究やら後輩の研究のお手伝いやらでじっくり勉強する時間を取れないことがあったときは焦りましたが、同じ状況の同期と思いや進捗を共有しながら頑張りました。
数的処理と判断推理の動画は、問題の解き方だけでなく、共通して大事な解き方の考え方を伝授してくれるのでとても力になりました。
学内の公務員講座では回数が少なく、面接や情報収集に不安を感じ受講しました。
高校3年生の頃から、公務員試験を受けると決めていたので、試験科目である法律を学ぶ機会の多い法学部法律学科に進学、そして大学1年生の頃から数的処理等の比較的出題量の多い科目は勉強していました。
大学2年生の時に、大学の主催する公務員講座を受講しましたが、授業の回数が少なく、面接対策や試験の情報収集に不安を感じました。そこで、自宅と学校の近くにTACの教室があったので、TACの通信講座を調べていたところ、Z会の講座を知り、授業料の安さから選択しました。他にも、独自のテキストを使っているため、独学の受験生と差がつけられると思ったのも選択した理由のひとつです。
学習スケジュール設定があるので、進め方にも困らなかった。
講座の受講を始めたのは、大学2年生の3月からで、数的処理と憲法を勉強し始めました。スケジュールがある程度組まれていて、それに沿って勉強すれば良かったので、通信講座でも困らずに進められました。一緒に公務員試験を受ける友達がいたので、進捗状況や、試験関係の情報交換を行うことができました。そのため、通信で勉強していても不安はあまりなかったです。
公務員試験は科目が多いため、あまり深く勉強できない科目や、そもそも手をつけていない科目もありますが、主要な科目をきちんと勉強していれば、十分通用するので、捨て科目は思い切って勉強しないという方法もあると思います。
学習は、動画講義を見てから、その範囲をテキストで確認し、問題集を解きました。テキストは一気に届かず、少しずつ届いたので、量の多さに焦らず勉強できたと思います。また、マイ相談ルームで相談したい時に、すぐに相談でき、返事が早かったのがとても安心できました。基本的には届いた教材をもとに勉強していましたが、憲法の判例集や、裁判所事務官や国税専門官の何年分かの試験をまとめた過去問も、試験直前には解いていました。
テキストを読み込み、ひたすら問題演習を繰り返した。
大学3年生になったばかりの頃は、民間就職と公務員とどちらにするか迷っていたため、民間企業と市役所のインターンシップの両方に参加しました。そして、市役所のインターンシップを経て、公務員として地方行政に携わりたいと思うようになりました。決心がつくまでが長かったこともあり、大学生協が開講していた学内講座の申し込みが終了しており、公務員志望の友人は既に勉強を始めているなど、手遅れの状態でした。そんな時にインターネットでZ会の公務員講座を見つけ、予備校に通わず自分のペースで進められることに惹かれ、さらに大手予備校のTACの教材を使用できるということにも魅力を感じました。
実際に勉強を始めたのは大学3年生の10月頃です。動画の講義を視聴し、Vテキストを読み、ひたすらV問題集に取り組みました。特に数的処理が苦手だったので、同じ問題を解けるようになるまで何度も繰り返しました。
通信講座と予備校を比較すると、一番の違いは仲間がいるかどうか、ということだと思います。近所の図書館の自習室で一人で勉強していましたが、やはり同じ苦しさを分かち合う人がいないということは寂しくもあり、民間就活の友人が内々定をもらって進路を決めている中、自分は勉強をまだ続けているという状況に焦りを感じることも多くありました。そんな時は、インターンシップで訪れた市役所で自分自身が働く姿を思い浮かべ、モチベーションを保っていました。
面接対策テキストのおかげで、質問解答を想定して面接に挑めました。
Z会の講座の中でよく利用したものが、面接試験対策テキストです。面接で問われそうな質問をあらかじめ知ることができるので、答えを想定して面接に臨むことができました。また、エントリーシートの添削でも非常にお世話になりました。アドバイスも非常にわかりやすく、良いエントリーシートを仕上げることができたと思います。
定期的に配信されるメールも、いつもしっかりと読みました。通信講座ということもあり、予備校に通う人に比べると情報量が足りないことは否めないので、メールで情報を配信してくださるのはありがたかったです。また、試験の直前のメールでは、応援の言葉などもいただけたので、力になりました。